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裁判によらず、相手方の会社から約8000万円の賠償を受ける

  • CASE727
  • 2022年07月26日更新
建設職
熊本県
男性
20代
傷病名:死亡
労災支給額:468万2923円
会社からの賠償額:8091万9553円
総額:8560万2476円

業務内容

事故に遭われたAさんは、学校を卒業後、建設会社に就職をして、会社の従業員として建設現場において作業をしておりました。

災害の状況

事件の当日、Aさんは建設会社の従業員として、いつものように建設現場において作業されていました。
当日の工事の内容が地面に穴を掘り、その中で作業をするものであったため、Aさんも掘られた穴の中に入り作業にあたっていました。
しかし、当時事故現場では、地盤が軟弱な状態であると事前のボーリング検査でわかっていたにもかかわらず、掘った穴の法面の崩壊を防止するための安全措置等がとられていない状況でした。
そのような状況の中、工事現場の法面が崩落し、その崩落に巻き込まれてAさんは亡くなってしまいました。

相談内容

Aさんのご家族から、警察や労働局の調査は進んでいるものの、きちんとした謝罪や賠償を受けられるか不安であるため、弁護士に間に入ってやり取りを行ってほしいとの希望があり、弊所が本件の解決にあたることになりました。

ベリーベストの対応とその結果

本件は、労働局が労災事件として調査するだけでなく、警察も刑事事件に該当しないかという視点で捜査をしていたため、事件の全容を把握するために、通常よりも長い時間を要しました。そして、労働局や警察の調査や捜査の完了後に、弁護士が調査資料等の取り寄せを行い、事件資料等の精査を行い、Aさんが亡くなったことによって生じた損害の額の算定や、会社がどのような安全対策を怠っていたかという点について、関係法令や関係判例などに照らして分析をしました。
分析結果をもとに、相手方会社に損害賠償請求をしたところ、相手方から損害の一部について反論があったものの、相手方がこちらの請求の内容を概ね認めたため、当方も相手方からの提案内容に応じることとし、結果として損害賠償の支払いとして、相続人全員の損害額をすべて合わせて8091万9553円の損害賠償を獲得することが出来ました。

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